1974年に横浜市の吉村家から始まったご当地ラーメンで、今や全国に広がる人気ジャンルに成長した家系ラーメン。
今、SNS上ではそんな家系ラーメンに関する誤解が大きな注目を集めている。
「えっ、そうじゃなかったの!?家系ラーメンの事を間違って解釈してた。。」
と漫画でそのあらましを紹介したのは漫画アカウント「工務店の日報」を運営する福田雄一さん(@komute_no_nippo)。
実家でお母さんがインスタントラーメンに野菜や余り物を入れて作るような超ドメスティックなラーメンが家系ラーメンだと勘違いしていたという福田さん。
今回の投稿について福田さんにお話を聞いた。
ーー家系ラーメンの意味に気付かれた経緯は?
福田:名前だけはテレビやラジオで耳にしていたので、なんとなくは認知してたのですが、それこそ漫画で描いようなラーメンと勝手に勘違いしていました。ある日、グルメ番組のようなテレビで「元祖家系ラーメン」といった感じで紹介されておりそこで初めて理解しました
ーーご自身もこの漫画のような思い出はあるのでしょうか?
福田:実際の私の体験です。
ーー投稿に大きな反響がありました。
福田:同じように思っていたというコメントは多かった気はしますが、印象的だったのは、「もう一度お母さんのご飯食べたいなぁ」という内容のコメント。少しジーンと来ました
SNSユーザー達からは
「こっちはこっちで…『実家系』って呼びましょうか」
「言ってくれたらちゃんとした食事を用意したのにという含意。文句言いながらもちゃんと野菜を食べさせようとする愛。昔は分からんかったな……。」
「家系ラーメンであり、かーちゃんラーメンでもある(^◇^)カーチャンアリガトウ」
など数々の共感の声、驚きの声が寄せられた。
読者のみなさんはどちらの“家系ラーメン”に惹かれるだろうか。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
























