祈り継ぐ震災21年
阪神・淡路大震災の遺族や支援者らでつくるNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯(あか)り(HANDS)」が17日、神戸・三宮の三宮センター街で募金活動を始めた。中心メンバーが高齢化し、寄付金も減少する中で、“ポスト震災20年”を見据えた語り継ぎ活動の維持を目指す。
HANDSは三宮の東遊園地にあるガス灯「1・17希望の灯り」の清掃、被災者の交流活動などに取り組む。会員は375人だが、人的、財政的にも運営が厳しくなっている。
藤本真一代表理事(31)は、毎年1月17日に同遊園地である「1・17のつどい」の実行委員長。16日には存続のための改革案を提案するなど、先細りが懸念される継承活動のあり方を模索する。
募金活動を企画した原田朝子理事(34)は「街頭で訴えることで一人でも震災を思い返し、活動に協力してもらえたら」と話す。今後も定期的に街頭募金を行う。(高田康夫)
2015/10/17
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