祈り継ぐ震災21年
阪神・淡路大震災発生から丸21年の来年1月17日、神戸市中央区の東遊園地で開かれる追悼行事「1・17のつどい」へのアクセスについて、つどい実行委員会の藤本真一委員長は8日、公共交通機関で地震発生時刻の午前5時46分に間に合わない地域からボランティアでバスを走らせると発表した。ルートは今後検討する。
同市交通局は震災丸20年にあたる今年1月17日、市営地下鉄西神・山手線で早朝の臨時便を出した。来年は運行しないため、代替手段を求める声が上がっていた。
同市交通局の乗務員らでつくる神戸交通労働組合でマイクロバスを手配し、休みの組合員がボランティアで運転。少なくとも3台(各28人乗り)を走らせる。バスを借りる費用は実行委が負担。ルートは同市西区の地下鉄沿線や北区などを想定している。
同労組の加地幸夫書記長は「1月17日は特別な日。システム上の問題で地下鉄の臨時便は出せないが、公共交通機関に携わる者として、自力で会場まで行けない人を安全にお連れしたい」とする。(阿部江利)
2015/12/9
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