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プラスチックごみなどから製造された神戸市指定のごみ袋=神戸市中央区
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プラスチックごみなどから製造された神戸市指定のごみ袋=神戸市中央区

プラスチックごみなどから製造された神戸市指定のごみ袋=神戸市中央区

プラスチックごみなどから製造された神戸市指定のごみ袋=神戸市中央区

神戸市、2月販売し実証実験

 神戸市は、プラスチックなどの代替素材を開発する素材ベンチャーTBM(東京)と、再生素材「サーキュレックス」を使って指定ごみ袋を製造・販売する実証実験をスタートさせる。石油由来プラスチック100%で国外で製造される通常のごみ袋と比べ、二酸化炭素の排出量を半減でき、石油の節減にもつながるという。

 サーキュレックスのごみ袋は、使用済みペットボトルキャップ30%と工場などで使われたストレッチフィルム(梱包(こんぽう)用ラップ)70%から成る。実証実験では、燃えるごみのごみ袋(45リットル)5万枚を製造する予定。10枚入りのセットを2月上旬から約1カ月間、市内のダイエーや光洋、コープこうべ(一部)の計約40店での販売を想定している。

 材料となるペットボトルキャップは今月12~31日、コープこうべやダイエー、光洋の各店舗に設置した回収ボックスで、約15万個を目標に集める。取り組みに賛同するネスレ日本やロック・フィールドも、オフィスで生じるペットボトルキャップの回収に協力する。

 日本は、ペットボトルやレジ袋など、使い捨てプラスチックの国民1人当たりの廃棄量がアメリカに次ぐ2位(2018年)。廃プラの輸出も多いが、今月から、輸出を制限する改正バーゼル条約が施行され、国内で廃プラの滞留が深刻化する恐れがある。

 実証実験は、市民への意識啓発や市内のプラスチックごみの削減が狙い。ごみ袋の価格は通常よりも2割ほど高くなるが、市環境政策課は「実験の反響が大きければ、拡大展開していきたい」としている。(長谷部崇)

2021/1/9
 

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