神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋（全長３９１１メートル）は５日、開通から２０年を迎え、節目を記念した特別バージョンのライトアップが始まった。青や紫、ピンクなどの鮮やかな光の筋が、夜の海に浮かぶ大橋を彩り、輝かせた。

　通常のライトアップは計３１パターン。今回、「揺らぐ波」「真珠のネックレス」「花火」などをイメージしたという１０パターンが新たに加わった。ランダムに点灯したり、ゆっくりと色が変わったりと、大橋の多彩な表情が楽しめる。

　特別ライトアップは５月５日までの毎日。点灯時間は日没から午前０時まで。平日は新しい１０パターン、土日曜と祝日は通常の３１パターンを合わせた計４１パターンを実施するという。（末永陽子）