エッセー・評論

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撮影・木皿泉

撮影・木皿泉

 私は文房具に凝る。なぜかというと、仕事なんて本当はしたくないからだ。そういう気持ちをまぎらわせるため、可愛(かわい)くて心が慰められるものを身のまわりに置きたいのだ。

 台所仕事も嫌いなので、お茶碗(わん)を洗うスポンジなんかも可愛いのを選んでしまう。鍋つかみなんか、見た目がいいだけで何千円もするのを買ってしまったりする。それをすぐに焦がしてしまい、真っ黒にしてしまう。人から見たら贅沢(ぜいたく)だと怒られそうである。でも、私は自分を喜ばせたいのだ。そうやってテンションを上げて、なんとか仕事をこなしているのである。

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2017/2/6
 

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