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震災インタビュー

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 災害列島の怖さ忘れるな/体験、社会で共有されるべき

 ベストセラー小説「日本沈没」から二十六年。高速道路が倒れ、ビルが傾き、街が火の海となる架空の光景は、四年前の阪神・淡路大震災で現実となった。小説は再び出版され、読み返されている。大都市での災害のすさまじさを予測した作家は、目の前に突きつけられた現実をどう見たのか。阪神間で育ち、神戸で学んだゆえに、被災地の将来にはとりわけ熱い視線を注ぐ。
 九五年の一月十七日は、箕面市の自宅の二階にいた。突き上げるような揺れ。ライフラインは大丈夫だったが、部屋は本とビデオの海になった。「日本沈没」のこと? そりゃ、頭に浮かんだ。テレビに映し出される神戸の状況を見て、腰を抜かした。高速道路が倒れているんだから。

1999/6/8

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