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震災インタビュー

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 「忘れてほしくない人のため/1・17ライブにこだわり」

 一月十七日に故郷に帰る。歌う。それが神戸生まれの平松さんの習慣になった。震災直後、阿久悠さんの詞に自ら曲をつけた「美(うま)し都~がんばろや We love KOBE」を歌った。印税は復興のためにと寄付した。チャリティーコンサートを開き、震災遺児のためのレインボーハウスへの支援も続けてきた。被災地支援へのこだわりはなぜなのか。
 私は地震の揺れを知らない。だから、パスポートを持っていない神戸人みたいに思う。あの日はコンサートツアーの最中で東京にいた。テレビに映る、燃える町は自分の知っている所ばかり。父と母のいる須磨の家に「生きててよ、生きててよ」と祈りながら、つながらない電話をかけ続けた。やっとつながったのは十二時間後で、両親の無事が分かった。でも、あとから、知り合いがたくさん亡くなったことが分かった。バンド仲間だった子は一家全員、生き埋めになって死んでしまった。

2002/3/17

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