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震災インタビュー

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(撮影・ 中西大ニ)

(撮影・ 中西大ニ)

 職域超えネットワーク構築を
 震災後、トリアージ(重傷者の選別)の在り方が問われたが、搬送と応急処置が伴って初めて効果がある。震災直後は患者が運ばれてくるばかりで、搬送は無理。他の病院とも連絡が取れず、搬送手段もない。トリアージの意味は全くなかった。連絡する時間があれば、目の前の患者の処置にあたった。私が駆けつけた甲南病院(神戸市東灘区)は通常四百床だが、約八百人が入院した。

 震災後、兵庫県では県災害医療センターができるなど、ハード面はずいぶん整った。しかし、再び大規模災害が起きた場合、どれだけ機能するだろうか。一度に大勢の患者がセンターに搬送された場合、受け入れられるだけの医師がいるのか。患者が集中すれば本来の機能は発揮できない。

2004/4/18

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