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震災インタビュー

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(撮影・中部 剛)

(撮影・中部 剛)

 自力建設への支援が必要
 昭和二十二(一九四七)年に施行された災害救助法は現代の生活水準に合っていない。被災者が一、二年暮らすことを考えれば、応急仮設住宅はあまりにも質が低い。屋根、壁は薄く、断熱効果はない。被災者は暑さ、寒さに耐えながら暮らさなければならなかった。砂利の敷地は砂ぼこりが舞い上がるなど住む人の身になって造ったとは思えない。

 「災害時の仮施設だから仕方がない」という意見もあるだろうが、台湾の仮設住宅は被災者の暮らしが重視されていた。台湾大地震後に現地を訪れて驚いた。世界各国から仮設が届いていたが、日本製が最も粗末だった。仮設村には集会所だけでなく、コンビニエンスストアまであり、生活者に配慮していた。経済は日本の方が豊かなはずなのに、なぜか。日本には、台湾のような被災者への視点が欠けていた。

2004/9/5

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