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震災インタビュー

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 人間とは、生きるとは/知恵出し合い混迷脱却へ

 豊原さんが住職を務める西宮市西福町の西福寺は、震災で本堂は残ったものの、書院などが倒壊した。庫裏で寝ていた父で元総長の大潤さん(当時八十六歳)と、妻の幸子さん(同六十二歳)、一人娘の真利さん(同二十八歳)が亡くなった。本山の西本願寺に勤務していた豊原さんは、その朝、京都の役宅にいた。
 西宮へ戻るまで具体的な被害は分からなかった。午前十時ごろ電話が入り、すぐに帰ったが、車で七時間かかった。自坊のすぐ近くまで来ると、門徒の一人が「大変なことになった」と言った。

1999/12/21

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