海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。 神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。
平清盛が福原京を構え、明治以降、重厚長大産業のまちとして、戦前~戦後にかけ、神戸一の繁華街として大衆文化が花開いた神戸市兵庫区。神戸版特区シリーズ第8弾は「兵庫マンスリー 古都回遊」と題し、深く、濃く、そして軽やかに、わいざつで下町情緒あふれるまちの魅力に迫る。