今回の衆院選は36年ぶりに2月に投開票される。豪雪地帯を中心に多くの陣営が街頭演説を屋内の集会に切り替えるなど「真冬仕様」の戦略を強いられている。「雪国のことは頭になかったのだろう」と、高市早苗首相への恨み節も改めて聞かれた。選挙カーはスリップ事故への懸念が根強い。交流サイト(SNS)の活用も鍵を握りそうだ。
大雪に見舞われた福井県のある候補の関係者は「一番の活動場所である交差点の角に雪が積まれている」と顔をしかめた。
「街頭演説は選挙の大きな柱だが…」。青森県内の選挙区から立候補したある候補は、屋内での個人演説会を中心にすると決めた。
秋田県内の候補は「街頭演説以外の戦略も練らなければ…」。北海道の陣営関係者は「応援弁士は来たがらないだろう」。鳥取県内の候補陣営は「屋外で有権者を待たせられない」。
ある陣営は選挙カーのスリップ事故を心配し、交通量の多い通勤時間帯は走行を控えることを検討する。山形県内のある候補は「SNSが重要になる」と意気込むが、高齢者には訴えが届きにくいという課題が残る。






















