１１月２０日開催の「第６回神戸マラソン」（神戸新聞社など共催）のランナーに届ける絵手紙の作成が９日、御蔵小学校（長田区一番町４）であった。６年生２２人がシューズの絵とともに「あきらめないで」などのメッセージを書き込んだ。

　すべての参加者に絵手紙を配ろうと実行委員会が企画。同小児童は絵手紙の表紙を担当。中面の絵については公募で７点を選ぶ予定。

　人と防災未来センター（中央区）の上鈴木真弓（３５）さんが「自分の思いを込めて」と助言。児童らはモデルのシューズを選ぶと、さまざまな角度から眺めて筆を動かしていた。

　「ファイト」と力強い言葉を添えた古閑海成君（１１）は「ランナーの人は完走してほしい」と話した。（富永祐生）