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 女子で一般参加の若井は3位と健闘。神院大1年の19歳は招待選手として出場した大学の先輩たちを向こうに回し、実業団選手とも競り合った。

 一般参加のため後方からスタートしたが、5~10キロのラップタイムは18分36秒。ハイペースで上位集団を追い、25キロ地点で4位をとらえた。「前が見えてきた」と心を躍らせ、右足甲の痛みをこらえて踏み込み、30キロ付近で3位に浮上した。

 奈良・生駒高では唯一の長距離部員だった。神院大の森田副監督が「フォームを直せば伸びる」と素質を見抜き、肩をいからせる癖を修正すると、5000メートルの自己ベストを約2分短縮した。

 森田副監督は「チームの12、13番手だったのが、今は2、3番手。まだまだ速くなる」と期待を寄せ、若井も「心の中では優勝が目標だった。来年は絶対1番になる」と威勢が良かった。(伊藤大介)

■女子4位・大樽瑞葉(神院大=前回のタイムを超えられず涙)「全日本大学女子駅伝に行けなかった分、ここで頑張りたかった。前半の速いペースを保ちたかったが、落ちてしまって悔しい。スタミナをつけて次は2時間30分台を出したい」

2016/11/20
 

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