「第６回神戸マラソン」（神戸新聞社など共催）を前に１８日、大会を盛り上げる「神戸マラソンＥＸＰＯ２０１６」が神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で始まった。受け付けを終えた大勢のランナーが記念撮影やグルメを楽しみ、本番に備えた。１９日は午前１０時～午後７時。

　ＥＸＰＯは、ランナーだけでなく一般にも神戸マラソンを楽しんでもらおうと企画され、３６団体が出展。企業ブースには、ランニンググッズの販売や健康食品の試食などがある。市内６中学の生徒が描いた横断幕も展示され、来年２月の熊本城マラソンのＰＲブースも設けられている。

　ヘアメークを施してもらい、自慢のウエアで写真撮影をする「おしゃれランナー賞」には長い列。ピンクのウエアを着た女性（３１）＝神戸市中央区＝は「来春結婚予定なので最高の４２・１９５キロにしたい」と目を輝かせた。

　屋外では、兵庫のご当地グルメ料理や神戸ビーフが味わえ、宮城県南三陸町のホタテも人気だった。

　１９日午後１～６時には、阪神神戸三宮駅の西口改札横で「感謝と友情チャリティーライブ」があり、宮城県仙台三桜（さんおう）高校音楽部が出演する。

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　１８日、パートナーシップ提携を結んでいる神戸マラソンと豪州・ゴールドコーストマラソンが５年間の提携延長に合意したことに伴う署名式があり、植月正章会長と豪州の代表者が覚書にサインした。（井上　駿、中川　恵）