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 20日に迫った「第6回神戸マラソン」(神戸新聞社など共催)で、フルマラソン(42・195キロ)に参加する海外在住ランナーが過去最多となる見込みだ。マラソン実行委員会事務局は英語、中国語、韓国語ができる「語学対応ボランティア」を増員して臨む。(上田勇紀)

 同事務局によると、海外からの申込者数は、算出を始めた第2回大会307人(出走者89人)▽第3回421人(同261人)▽第4回695人(同275人)▽第5回899人(同515人)-と、年々増加。第6回では1482人と、初めて千人を超えた。

 例年申込者数と比べ、当日の出走者数は大幅に減るが、同事務局は「過去最多となるのは確実」とみている。

 同事務局は、従来は日本語と英語だけだった大会のPR動画を、中国語と韓国語でも作成。クオーター(10・6キロ)が廃止され、フルマラソンの定員が増えたことに加え、こうした宣伝効果もあったようだ。

 国・地域別では例年、東アジアからが大半。第6回大会では台湾、中国が9割を占め、米国や欧州からも申し込みがあった。

 外国人ランナーの受け付けや、スタート会場での案内などを担う語学対応ボランティアは、前回より増やして50人以上に拡充する。

 同事務局は「今後も神戸マラソンの海外知名度アップに努めたい」としている。

2016/11/16
 

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