ヤマト住建株式会社

代表取締役副会長 中川 泰

世界基準の住宅づくり

―NEBを重視した住宅。

 弊社は、他国に比べて後れを取る日本の住宅を変えたいと真剣に考えています。
 住宅の断熱性能が上がれば、室内の温熱環境改善により快適性が高まるだけでなく、急激な温度差が引き金となって生じる「ヒートショック」の防止にもつながります。実際に、健康維持の観点からは、生活習慣の見直し以上に断熱性能の向上が重要であることが示されています。日本ではあまり知られていませんが、EB(エナジー・ベネフィット=省エネ性能)だけでなく、健康や快適性などに着目するNEB(ノン・エナジー・ベネフィット)の考え方が重要で、住宅の断熱と健康の関係は、世界ではすでに常識です。
 さらに、住環境の改善は、日本の財政を圧迫する48兆円超の医療費の削減にもつながり、また冷暖房などのエネルギー利用頻度が下がり、地球温暖化対策やカーボンニュートラル等にも貢献できるものと考えます。
 断熱性能が変われば家族の健康も変わる、家が変われば世界が変わる、ヤマト住建が変えます。

―住宅市場の環境が変化している。

 建物価格、金利が上昇する一方、実質収入は増えておらず、乖離(かいり)が生じています。そうした事情を考えると、価格帯や暮らし方、家族構成に応じた商品開発を一層工夫してお客さまの選択肢を広げていかねばと思います。全方位の角度から商品を提案し、お手頃価格の住宅を提案していきたい。

―業界では海外進出の動きも。

 大手を中心に活発化しています。当社は海外展開を急がず、海外の方々と住宅づくりの考え方を共有することから始めています。昨年は台湾の学生をインターンとして初めて受け入れ、日本の住宅が性能や安全性をなぜ重視するのか現場で体感してもらいました。

法人概要

宿泊体験型モデルハウス
所在地〒651ー0083 神戸市中央区浜辺通5の1の14 神戸商工貿易センタービル18階
TEL078・230・0600
創 業1987年11月
事業内容注文住宅事業、分譲住宅事業、不動産流通事業、リフォーム事業、中古住宅買取再生事業
資本金3億1900万円
売上高418億円(2025年12月期)
従業員数865人(25年6月30日現在)
支社・支店・工場全国50店舗(関西・関東・東海・中四国エリア)
ホームページhttps://www.yamatojk.co.jp/