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旦旦的廿年(タンタンの20年)

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タンタンをイメージしたおにぎり。腰のつくだ煮がポイント=神戸市灘区原田通3
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タンタンをイメージしたおにぎり。腰のつくだ煮がポイント=神戸市灘区原田通3
タンタンの後ろ姿。まるで「おにぎり」(撮影・後藤亮平)
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タンタンの後ろ姿。まるで「おにぎり」(撮影・後藤亮平)

 きゃぁ~、おにぎりみた~い!

 後ろ姿に歓声が上がる。こんな動物も珍しい。

 タンタンは、その丸い背中と白黒のコントラストで確固たる人気を誇る。

 熱心なファンは後ろ姿を指して「タンタンおにぎり」「おにぎりタンタン」と呼ぶそうだ。

 確かに。そう言われると背中の黒い模様はノリ、白いところはご飯にしか見えてこない。

 でも、よく見ると腰の辺りに赤茶色の毛が混じる。これは何?

 「はっきり言うと汚れです。野生下と同じように風呂に入らないので」と担当者。この特徴に目を付けた商品があるらしい。早速、訪ねた。

 王子動物園近くのおにぎり専門店「ころころ」(灘区原田通3)。6月初旬から、タンタンの後ろ姿を模した「ころタンおにぎり」(380円)の販売を始めた。店長の江藤俊子さん(57)に作り方を聞いた。

 まず、ご飯を三角形に整え、細く帯状に切ったノリを巻く。小さな半円形のノリを耳にすればもうパンダだ。さらにノリのつくだ煮で腰の毛を再現すればタンタンのできあがり。

 顔型のおにぎりもある。1日計30食限定のため、予約がおすすめという。

 ちなみに園内のレストラン「パオパオ」は、鮭(サケ)をほぐした身で腰の茶色を表現。ネット上には薄めたしょうゆで色づけたおにぎりの写真もアップされている。

 タンタンのかわいさは食卓にも広がっている。(谷川直生)

2020/7/17

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