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旦旦的廿年(タンタンの20年)

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「写真を選びながら思わず笑顔になりました」と話す関沙綾子さん=神戸市中央区浪花町
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「写真を選びながら思わず笑顔になりました」と話す関沙綾子さん=神戸市中央区浪花町

 木の陰、岩の陰から、ちらり。来園者に背中を向けてご飯を食べたり、昼寝をしたり。

 ファンの間で「恥ずかしがり屋」なジャイアントパンダとして親しまれているタンタンの、愛くるしい姿約千枚を収録した写真集が人気を集めている。

 タイトルは「神戸市立王子動物園のシャイなパンダ タンタン」。来神20周年を記念し、通販大手のフェリシモ(神戸市中央区)と神戸市が企画した。

 ユーザー参加型を目指して写真を公募。「千枚以上集まれば書籍化する」との触れ込みで呼び掛けると、約3カ月で1万枚以上が集まった。

 全国47都道府県から応募があった。企画した生活雑貨事業部の関沙綾子(さやこ)さん(38)は「いかに多くの人から愛されているかを実感した」と話す。

 丸太組みのやぐらにもたれかかり、空を見上げる。好物の竹で顔を隠す。ページをめくると、全国のファンが激写した表情が次々と現れる。

 園の担当者と厳選した表紙は、木の陰からひょっこり顔をのぞかせ、ばっちりカメラ目線を決める1枚。採用理由は「とにかくかわいいから」。

 カタログ編集にも携わっていた関さんが「タンタンのライフスタイルマガジンをイメージした」という一冊。タンタンの部屋(獣舎)を紹介するページや、10年以上寄り添ってきた飼育員2人の思いをつづったページもある。

 「タンタンが神戸で暮らし、みんなに愛された証しになる一冊です」と関さん。全130ページ。2200円(税込み)。同社通販サイトやアマゾンのほか、市内の一部書店でも購入できる。(谷川直生)

2020/10/6

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