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スクープラボ

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 新型コロナウイルスの感染拡大により、中高生のスポーツ大会の中止が相次いでいるのを受け、神戸新聞社は双方向型報道「スクープラボ」で選手や保護者らにアンケートを実施した。今後望むことでは「代替大会の開催」が56・3%と半数を超え、選手の精神面のケアや、進路への配慮を求める意見も多く上がった。(藤村有希子)

 アンケートは4~7日、無料通信アプリLINE(ライン)で実施し、選手や保護者を中心に883人から回答があった。

 高校では夏に21府県で分散開催の予定だった全国高校総合体育大会(インターハイ)をはじめ、近畿大会、兵庫県総体が中止になった。中学でも全国中学校体育大会や近畿総体の開催を断念。3年生たちは、最後の年に実戦を経験しないまま部活動を引退する可能性がある。

 「大会中止で心配なこと」(選択式、複数回答可)を尋ねたところ、「練習の成果を発揮し、実力を試す場がない」が63・5%と最も多かった。「大会で区切りを付けられず、受験勉強へと気持ちを切り替えにくい」(38・4%)、「スポーツ推薦など進路への影響」(36・1%)が続いた。

 「その他」の回答では「目標がなくなり、毎日のトレーニングなどでやる気がなくなっている」と意欲低下を懸念する声もあった。

 「要望」(同)では「代替大会の開催」が56・3%と目立った。全国高校体育連盟(高体連)は安全を確保できる状況になった場合、3年生が成果を発表できる大会実施などを検討するよう、各都道府県高体連に要望している。

 他にも「選手の精神面のケア」が46・0%、「スポーツ推薦など進路への配慮」が36・9%と高い割合を占めた。「その他」として「大会まで開催できなくても、せめて近隣の学校との試合など、工夫をしてほしい」との意見もあった。

 「選手は今、どう過ごしているか」(同)の問いでは、「できる範囲でトレーニングを続けている」(37・5%)が3分の1を上回った。「テレビやネットを長く見ている」(28・5%)、「受験勉強」(13・5%)と続き、「トレーニングをやめた」も7・4%あった。

     ◆

 このアンケートは読者の多様な声を聞き取ることが目的です。無作為抽出で民意を把握する世論調査とは異なります。

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 神戸新聞社は、読者の投稿や情報提供を基に取材を進める双方向型報道「スクープラボ」を始めました。身近な疑問や困りごとから、自治体や企業の不正告発まで、あなたの「調べてほしい」ことをお寄せください。LINEで友だち登録(無料)した後に投稿できます。皆さんと一緒に「スクープ」を生み出す場。ご参加をお待ちしています。

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2020/5/13

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