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スクープラボ

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 新型コロナウイルスの影響で延期された東京五輪まで、23日であと1年となった。神戸新聞社の双方向型報道「スクープラボ」のアンケートで五輪開催の賛否を尋ねたところ、反対が55%に上り、賛成(18%)を大きく上回った。反対の理由としては、感染が再拡大する中、その収束が見えないことを挙げる人が多く、「自国開催は楽しみだが…」と悩む声も聞かれた。(斉藤絵美、井上 駿)

 アンケートは18~20日に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で実施し、782人から回答があった。そのうち、「反対」が429件(55%)、「賛成」が141件(18%)、「どちらとも言えない」が212件(27%)だった。

 「国として感染対策ができておらず、収束する気配が見えない中では不可能に近い」と開催に反対するのは、神戸市の40代女性。兵庫県姫路市の70代男性は「世界中がコロナ感染と対策でバタバタしている中、『平和の祭典』と言えるのでしょうか?」と疑問を呈する。

 「復興五輪はどこへ行った?」(神戸市60代男性)という意見や、「(決断を)あまり引っぱると選手が気の毒」(同40代女性)といった声も寄せられた。

 一方、「賛成」と答えた姫路の40代女性は「コロナに振り回され、心が病んでいる。全ての人々に勇気と希望を与える感動が必要」と開催を望んだ。神戸市の40代女性は「感染の危険を伴う競技は中止すべきだが、これからの社会に合った方法や工夫で競技を実施してほしい」と要望する。

 賛否を決めきれず、「どちらとも言えない」と答えた人も目立った。伊丹市の40代女性は「感染防止を考えれば避けるべきだが、五輪を目指し努力してきた選手のことを思うと、簡単に中止とは言いづらい」。神戸市の50代女性は「経済、財政的にはどうなのか。多方面に考えれば考えるほど結論が出ない」と答えた。

 東京五輪は来年7月23日に開幕し、17日間の日程で33競技339種目が行われる。開催の可否の判断時期は、今秋や来春など複数の見方がある。

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 このアンケートは読者の多様な声を聞き取ることが目的です。無作為抽出の世論調査とは異なります。

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 神戸新聞社は、読者の投稿や情報提供を基に取材を進める双方向型報道「スクープラボ」を始めました。身近な疑問や困りごとから、自治体や企業の不正告発まで、あなたの「調べてほしい」ことをお寄せください。LINEで友だち登録(無料)した後に投稿できます。皆さんと一緒に「スクープ」を生み出す場。ご参加をお待ちしています。

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2020/7/25

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