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スクープラボ

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 安倍晋三首相の突然の辞任表明以降、自民党内では「ポスト安倍」を見据えた動きが加速している。神戸新聞社はこのほど、双方向型報道「スクープラボ」で、次の首相になってほしい人やその理由、取り組んでほしい政策課題を問うアンケートを実施。次期首相では同党の石破茂元幹事長が回答者の約3割から支持を集め、2番目に多い河野太郎防衛相らを引き離した。回答からは「地方目線」や「外交力」、「誠実さ」など、新リーダーに求める資質も浮かび上がった。

 アンケートは8月29、30日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で実施し、630人から回答を得た。

 石破氏を次期首相に推したのは204人。国政選挙で積極的に地方を回る姿が話題となるが、選んだ理由でも「地域の声を拾った上での政策を立案できると思うから」(兵庫県内、公務員男性、37歳)など、国民目線を望む声が目立った。

 党内の有力派閥に属さないため、「しがらみがなさそう」(県内、会社員男性、50歳)という意見も。福崎町の男性会社役員(71)は「派閥にあまり関係していない分、自分の意見を率直に言うことができるのでは」と期待を寄せた。

 138人から支持を集めた河野氏は「アジア諸国に対する毅然(きぜん)とした対応が評価できる」(県内、男性、47歳)など、外交や防衛面での実績を評価する声が多い。また、「激務に耐えられる57歳という年齢」(東京、公認会計士、男性、24歳)と「若さ」を理由とする声もあった。

 安倍政権を評価し、継続した政策を求める人からは政権の中枢を担った菅義偉官房長官(74人)や麻生太郎副総理兼財務相(19人)が人気。総裁選への立候補方針を表明した岸田文雄政調会長(19人)は「誠実さ」や「まじめな人柄」が好感を集めた。

 複数回答の選択式で尋ねた「まず取り組んでほしい政策課題」に、最多の71・1%が「新型コロナウイルス対策」を選ぶ中、次期首相の少数意見では大阪府の吉村洋文知事(8人)や北海道の鈴木直道知事(3人)ら、新型コロナ対応で発信力を示したリーダーの名前も。政府の新型コロナ対策を担う西村康稔経済再生担当相(衆院兵庫9区)は13人から支持された。

 このほか、まず取り組むべき政策課題として多かったのは「経済対策」(50・3%)、「財政の立て直し」(44・3%)、「外交」(42・4%)-などだった。(伊田雄馬)

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 このアンケートは読者の多様な声を聞き取ることが目的です。無作為抽出の世論調査とは異なります。

2020/9/1

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