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スクープラボ

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 超高齢社会を生きる私たちは、どこで人生の最終章を過ごすか-。神戸新聞社は双方向型報道「スクープラボ」で、介護が必要になったとき、高齢者向け施設に入りたいかどうかを尋ねた。4割が「施設に入りたくないが、入らざるを得ない」と回答し、自宅で介護サービスを受けることを望む人は2割強だった。(中部 剛)

 アンケートは11月25日~12月1日、無料通信アプリLINE(ライン)を利用し、402人から回答を得た。

 自身が介護が必要になったときの住まい方を質問。老人ホームやケアハウス、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などの施設に「入りたい」と答えたのは25・4%で、最も多かったのが「入らざるを得ない」の41・8%だった。

 その理由は「家族に迷惑をかけたくない」「子どもの負担になるから」「自分が自宅で介護をしたことがあるので大変さが分かる」などの声が目立った。「自宅で介護サービスを受ける」は23・4%で、「施設に入った場合、運営会社が倒産すれば全て消えてしまう不安がある」といった見方もあった。

 「入りたい」「入らざるを得ない」と答えた人に、希望する施設のタイプを尋ねた。回答した275人のうち、38・2%が「分からない」と答え、「サ高住」(24・7%)、「特別養護老人ホーム」(18・5%)、「有料老人ホーム」(8・4%)と続いた。利用料や安心感、施設内でのプライバシーの確保などを選定理由に上げる人が目立ったが、「施設の違いが分からない」とする声も相次いだ。

 また、親や家族に介護が必要になったとき、高齢者施設に入れたいかどうかも質問。「入れざるを得ない」(42・3%)、「自宅で介護」(23・4%)は、自身のことと比較するとほぼ同様の傾向だったが、「入れたい」は7・7ポイント下がり17・7%だった。「限界まで自宅で過ごさせたい」「親をみとりたい」といった意見のほか、施設内でのいじめ、虐待への懸念もあった。

     ◇

 このアンケートは読者の多様な声を聞き取ることが目的です。無作為抽出の世論調査とは異なります。

神戸新聞社は、読者の投稿や情報提供を基に取材を進める双方向型報道「スクープラボ」を始めました。身近な疑問や困りごとから、自治体や企業の不正告発まで、あなたの「調べてほしい」ことをお寄せください。LINEで友だち登録(無料)した後に投稿できます。皆さんと一緒に「スクープ」を生み出す場。ご参加をお待ちしています。

2020/12/26
 

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