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鈴の森神社のヤマモモ(中央)は町内最大の大樹。木登りの苦手な柳田は狛犬(こまいぬ)に乗り、木を眺めていたという=福崎町西田原(撮影・三津山朋彦)
鈴の森神社のヤマモモ(中央)は町内最大の大樹。木登りの苦手な柳田は狛犬(こまいぬ)に乗り、木を眺めていたという=福崎町西田原(撮影・三津山朋彦)

■替わり続ける民俗学の故郷

 JR姫路駅から播但線で約20分、福崎駅で降りる。広々とした駅前広場に定期的に出現するガジロウの水槽やアマビエが鎮座するベンチの横で、親子連れが遊んでいる。全国の地上波テレビ番組で妖怪のまちとして紹介された結果、遠くから幼児やおじいちゃんおばあちゃんを連れた2世代・3世代ファミリーがやって来るようになった。すっかり妖怪タウン化した兵庫県福崎町の今の姿である。

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2023/4/22
 

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