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シスメックス女子陸上競技部監督の本田大造さん
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シスメックス女子陸上競技部監督の本田大造さん

シスメックス女子陸上競技部監督の本田大造さん

シスメックス女子陸上競技部監督の本田大造さん

 「感謝と友情」をテーマにした神戸マラソンが今年は11月18日に開催される。8回目を迎える今大会は、一流選手を多数招くことや適切な運営体制などから、国際陸連の格付けでブロンズラベルレースに認定され、競技性がより高まる。年々、安全や走りやすさの面で進化を遂げ、「する、みる、ささえる」人それぞれにとっての楽しみも増している。号砲まであと2カ月。シスメックス女子陸上競技部監督の本田大造さんに、本番までの心構えやコースの攻略法について聞いた。

 -現役時代の思い出は?

 高校を卒業して、中山竹通さん(ソウル、バルセロナ五輪マラソン代表)が所属していたダイエー陸上部に入った。トレーニング量ではどこにも負けないチームとして知られていた。そんなチームに高卒で入るということは、厳しい練習に耐えられれば強くなれるチャンスがある一方、故障して走れなくなるリスクもはらんでいた。イチかバチかの思いで飛び込んだ。

 トラックの5000メートルが好きで、21歳で初めて13分台で走れたときは一線の仲間入りができたかなと思えた。佐川急便の監督になられた金田剛さんのもとに移り、30歳まで駅伝を中心に息長く現役を続けることができた。練習でできないことはレースでもできない、ということを現役生活で学んだ。

 -現在、指導者として心がけていることは。

 幸い現役引退後は藤田信之監督、廣瀬永和監督(野口みずき選手らを育成)らのもとで学ぶことができ、トレーニング方法の引き出しも増えた。監督として、選手一人一人に合った練習スタイルがあり、選手とコミュニケーションをしっかりとることを意識している。シスメックス女子陸上競技部でいずれは駅伝日本一、日本代表輩出という目標を達成したい。

 -神戸マラソンのコースの印象は。

 終盤の浜手バイパスの坂が難所で、後半の逆転劇が可能なコースだ。それだけに後半どれだけ余力を残せるかがポイントになる。沿道からの応援が途切れない走りがいあるコースだとも感じている。

 -コース攻略のアドバイスがあれば。

 昨年、折り返し地点が変更になりやや窮屈になった。あせらず、できれば外側を慎重に回る心の余裕を持ちたい。足に疲れが出始める20キロすぎ付近に微妙にアップダウンがあり、ペースを確認しながら走った方がいいだろう。あとは景色やアップダウンの変化のあるタイミングをとらえて、ここからペース上げよう、というようなテーマを持って走ると気持ちにリズムが保てる。

 -本番まで2カ月前の時期にやっておくべきことは。

 本番に備え走りこんで、しっかりとベースを作る時期だ。毎日走るにこしたことはないが、まずはけがなく練習を続けられるよう気をつけてほしい。特に初めて走る方は4時間、5時間運動をし続けるということがどういうことかを、ウオーキングでもいいので体感してみるといい。あとコースで摂取できる給水(オフィシャルドリンク)は大会ごとに異なるので、あらかじめ試しておくとよいだろう。ぶっつけ本番では体が驚いてしまうことがあるからだ。本番までにしっかりと準備をしてほしい。

2018/9/18

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