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障害のある長女を思い、初マラソンに挑んだ福田真司さん。完走後は「もう一度出たい」=神戸市中央区港島中町6
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障害のある長女を思い、初マラソンに挑んだ福田真司さん。完走後は「もう一度出たい」=神戸市中央区港島中町6

障害のある長女を思い、初マラソンに挑んだ福田真司さん。完走後は「もう一度出たい」=神戸市中央区港島中町6

障害のある長女を思い、初マラソンに挑んだ福田真司さん。完走後は「もう一度出たい」=神戸市中央区港島中町6

 障害のある4歳の一人娘に挑戦する姿を見せようと、初マラソンに臨んだ明石市の会社員福田真司さん(41)は脚を痛めながらも見事に完走を果たした。娘は来年2月、手術を控える。「まずは父親が頑張る姿を伝えられたかな」。そう言うと、はにかみながら少し涙を見せた。

 福田さんの長女は先天的な障害で両足が内側にそり、歩くのが難しい。今は主にバギーで移動するが、手術後の訓練次第で「歩行器などを使えば、自力で歩けるようになる可能性もある」という。

 自身は大学までバレーボール部に所属していたが、長距離走は苦手。長女が生まれてからは運動からも遠ざかっていた。それでも42・195キロに挑むと決めたのは、「娘はこれからさまざまな困難に向き合うだろうが、諦めないでほしい」との願いからだ。

 5月から週1回のトレーニングを積んできた。折り返し地点の手前で右太ももの裏がつり、他にも徐々に痛みが広がったが「娘はもっとつらい手術に耐えるんだ」と思うと感情がこみ上げ、同時に脚が動いた。最後は大きなガッツポーズと笑顔でフィニッシュラインを越えた。

 長女は母親と自宅でテレビ中継を見ながら応援してくれた。「障害があってもやりたいことには何でも挑んでほしい」。まな娘を思い、顔をほころばせた。(篠原拓真、田中陽一)

2018/11/19

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