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神戸市会政活費不透明支出

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 神戸市議会の会派「自民党神戸」が業者に委託した調査などで政務活動費(政活費)の不透明な支出が見つかった問題で、市民オンブズマン兵庫は21日、委託の窓口だった大野一市議(62)=現在は別会派=ら5人について、詐欺や虚偽公文書作成などの容疑で兵庫県警に告発状を提出した。県警は受理を検討している。

 告発状などによると、大野市議は2011~12年度、実際には調査委託をしていないのに、政活費の収支報告書に虚偽の記載をしたり、架空の領収書を添付したりして、4件で計273万円を詐取したなどとしている。

 同オンブズは大野市議のほか、当時、自民党神戸の経理責任者だった市議2人=ともに現在は別会派、調査をしていないのに架空の領収書を発行したとされる業者社長、大野市議と社長を仲介した男性を告発した。

 同日、神戸市役所で会見した同オンブズの森池豊武代表は「実施されていない調査の結果報告書をいつ、誰が作成したのか。大野市議が説明しなければならない」とする一方、「神戸市議会では政活費は会派に支給されており、当時の自民党神戸全体の問題だ」と強調した。

 同会派をめぐっては他にも、収支報告書に添付された領収書の住所に存在しない業者に調査などを委託したとして、10~14年度に政活費計約1120万円を支出していたことが判明している。(紺野大樹)

2015/7/22

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