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神戸市会政活費不透明支出

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 政務活動費(政活費)の不正流用問題に揺れる神戸市議会で、会派「民主こうべ」(9人)の議員6人が、政活費を使って1日からフランスを視察に訪れていることが分かった。自民党系会派による一連の問題は、真相究明も再発防止策の検討もまだ道半ば。この時期に高額な費用のかかる海外視察を断行する姿勢に、市民から批判の声も上がりそうだ。

 民主こうべによると、6人は1~8日の日程でフランス・パリ、リヨンなどを訪問。神戸・三宮地区の再整備事業やウオーターフロント整備などの参考にするため、関連施設などを視察するという。

 旅費は交通費や宿泊代などで500万円程度になる見通し。同行しなかった同会派の池田林太郎団長は「一連の問題が発覚する前から予定していた。悩んだが、来年度の予算編成をにらんだ視察のため、この機会を逃せなかった」と強調した。

 一方、政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大教授(憲法学)は「そもそも地方議員の海外視察は市民の理解が得られにくい」と指摘。その上で「政活費の使途が問題となっているこの時期に実施するとは、感覚がまひしているのでは」と批判する。

 同市議会では議会改革の一環で、2012年度から政活費を使った海外視察が可能になった。現地での経費を含め1人100万円を上限に使え、調査報告書の提出が義務付けられている。(紺野大樹)

2015/11/7

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