連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

神戸市会政活費不透明支出

  • 印刷

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が、架空の調査委託などによって政務活動費(政活費)から裏金を捻出し、会派の市議らに市議選前の「陣中見舞い」などとして配っていたとされる問題で、同市議会は25日、虚偽公文書作成・同行使の疑いで、兵庫県警に被疑者不詳で告発状を提出した。県警は受理するかどうか検討する。

 市議会は真相究明などを目的に検討会を設置し、当時の会派幹部や経理担当の政務調査員ら関係者計13人から事情を聴いた。しかし、裏金の収支を記載した“裏帳簿”の存在や裏金の捻出に関与した市議についての証言などは内容が大きく食い違ったため、告発の対象者を絞り込まなかった。

 告発人は検討会委員15人。守屋隆司議長は同日正午前、県警本部に入り、報道陣に「告発状を早期に受理してもらい、事実を解明してほしい」と話した。

 自民党神戸をめぐっては、架空委託の窓口だった大野一元市議=8月に病死=の弁護士が、架空委託でプールされた裏金が今春の市議選前に陣中見舞いとして同会派の市議らに配られた-と指摘。さらに、存在が明らかになった裏帳簿には別の架空委託や流用が疑われる内容が記されていた。

 市議会は、同会派による政活費の流用は2010~14年度で約3183万円に上ると推定。守屋議長が、既に返還された分を除く約1787万円の返還を求めている。(紺野大樹、小林伸哉)

2015/9/25

天気(8月5日)

  • 34℃
  • 26℃
  • 20%

  • 35℃
  • 22℃
  • 20%

  • 36℃
  • 25℃
  • 20%

  • 38℃
  • 25℃
  • 20%

お知らせ