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神戸市会政活費不透明支出

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政務活動費の問題に関する検討会で、事情聴取を終えて退室する岡島亮介市議(中央)=14日午後、神戸市役所(撮影・中西幸大)
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政務活動費の問題に関する検討会で、事情聴取を終えて退室する岡島亮介市議(中央)=14日午後、神戸市役所(撮影・中西幸大)

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)から裏金を捻出していたとされる問題で、真相究明に向けた市議会の検討会による関係市議らへの聞き取りが14日、神戸市役所で始まった。委員からの質問は途絶えず、会派幹部だった2人に要した時間は4時間超。裏金や“裏帳簿”など、数々の疑惑をめぐって記憶や認識が食い違う回答も目立った。

 午後2時に始まった検討会では、座長を務める議長らのほか、所属市議5人以上の交渉会派から各2人など計15人が出席。自民党神戸の団長だった浜崎為司市議=現在は別会派=と幹事長だった岡島亮介市議=現在は団長=が事情を聴かれた。

 質問が集中した裏帳簿について、先に委員の質問に答えた浜崎市議は「見たこともない」と強調。「会計処理は政務調査員に任せていた」と話し、今春の市議選前に配られた陣中見舞いについても「(現金が入った)封筒に書かれた宛名は、政務調査員の字だった」などと自身の関与を全面的に否定した。

 一方、岡島市議は、架空委託の窓口だった大野一元市議=8月に病死=の弁護士に浜崎市議とともに会った際に裏帳簿を見せられた、と主張した。

 複数の市議が受領を認めている今年1月の現金配布。浜崎市議は「記憶にない」と繰り返したが、岡島市議は現金50万円の受け取りを認め、浜崎市議もその場に同席していたという内容を明かした。

 1人30分間、計7人を見込んだ初日の聞き取りだったが、岡島市議が提出した裏帳簿のコピーなどの扱いを協議するため、数々の疑惑を積み残したまま、午後6時すぎに急きょ終了。15日以降に仕切り直すことになった。(紺野大樹、小川 晶、斉藤正志)

2015/9/15

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