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神戸市会政活費不透明支出

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 神戸市議会の会派「自民党神戸」が、政務活動費(政活費)から捻出した裏金を会派の市議らに市議選前の「陣中見舞い」などとして配ったとされる問題で、真相究明などを目的に市議会が設けた検討会が15日開かれ、同会派の経理担当だった政務調査員の女性が裏金の出入金について、架空委託の窓口だった大野一元市議=8月に病死=と、当時幹事長だった岡島亮介市議(72)=現在は団長=の幹部2人に指示されていたと証言した。

 一連の問題をめぐっては、裏金の収支を記載した“裏帳簿”の存在が明らかになっている。女性は「指示通りに(銀行口座から)出入金し、(私が)記録を付けていた」と裏帳簿作成を認め、理由について「(怪しいお金ではないかと思い始め)自分の身の安全を守るため」と説明した。

 また、裏金の管理は大野元市議と岡島市議の指示に従っていたと明かし、2人は当時から裏帳簿の存在を知っていたという認識を示した。14日の検討会に出席した岡島市議は、当時は裏帳簿の存在を知らなかったとし、「通帳や帳簿は政務調査員が管理していた」と強調していた。

 一方、今春の市議選前、会派の市議らに最高100万円の「陣中見舞い」が配られた問題について、女性は岡島市議と当時団長だった浜崎為司市議(67)=現在は別会派=が各議員の会派在籍期間に応じて配分額を決めたと説明。14日の検討会では岡島、浜崎両市議とも大野元市議が用意したという認識を示しており、ここでも説明が大きく食い違った。

 検討会による関係者への聞き取りは14日に始まり、2日目のこの日は政務調査員だった女性のほか、会派の経理責任者だった市議2人ら計4人が聴取に応じた。次回は18日に開かれる。(紺野大樹、小川 晶、斉藤正志)

一問一答 政務調査員「指示通りにお金を出入金していた」

一問一答 梅田幸広市議「一切、お金とか、そんなんは触らんでよかった」

一問一答 石丸誠一元市議「裏金のプールにもかかわっていない」

一問一答 坊池正市議「裏帳簿の存在は全く知らない」

【特集】神戸市会政活費不透明支出

2015/9/15

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