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神戸市会政活費不透明支出

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神戸市議会の検討会で政活費問題について事情を聴かれた「自民党神戸」元幹事長の岡島亮介市議(中央)=14日午後、神戸市役所(撮影・中西幸大)
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神戸市議会の検討会で政活費問題について事情を聴かれた「自民党神戸」元幹事長の岡島亮介市議(中央)=14日午後、神戸市役所(撮影・中西幸大)

 神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)から捻出した裏金を今春の市議選前、会派の市議らに「陣中見舞い」として配ったとされる問題で、真相究明などを目的に市議会が設置した検討会が14日開かれ、当時幹事長だった岡島亮介市議(72)=現在は団長=が1月にも会派から現金50万円を受け取っていたことを認めた。裏金の収支を記録した“裏帳簿”に記された1月の現金授受が公式の場で明らかになるのは初めて。

 この日は、岡島市議と、当時団長だった浜崎為司市議(67)の2人が検討会に出席し、事情聴取に応じた。

 岡島市議によると、1月に開かれた同会派の議員総会の場で50万円が入った封筒を受け取ったという。同市議は「政務調査員が(現金入りの封筒を)紙袋に入れて(浜崎)団長に渡し、隣から隣へ(市議の間を)渡っていった」と証言した。

 一方で当時は裏帳簿の存在は知らなかったと主張し、「通帳や帳簿は政務調査員が管理していた」と強調。その上で裏帳簿のコピーと、裏金を管理していた別の市議名義の銀行通帳が手元にあることを明かし、資料として検討会に提出した。

 裏帳簿は同会派の経理を担当していた政務調査員の女性が作成。神戸新聞社が入手したコピーには、政活費の架空委託で捻出したとみられる収入のほか、1月5日の日付で「議員12名(全員)に各50万円手渡す」▽同6日の「次期市議選出馬予定者4名に各20万円」-などの記載があり、市議らへの支出は2千万円超に上っていた。

 当初、この日は当時の会派幹部ら7人から事情を聴く予定だったが、岡島市議が提出した資料の取り扱いをめぐって打ち切りとなった。(紺野大樹、小川 晶、斉藤正志)

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2015/9/14

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