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神戸市会政活費不透明支出

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 神戸市議会の会派「自民党神戸」が、政務活動費(政活費)の架空委託などで捻出した裏金を会派の市議らに市議選前の「陣中見舞い」などとして配ったとされる問題で、同市議会が虚偽公文書作成容疑などで、兵庫県警に被疑者不詳で刑事告発する検討を始めたことが18日、分かった。別の自民系会派が架空委託の窓口だった大野一元市議=8月に病死=らを既に告発しているが、議会として警察の幅広い捜査も視野に入れる。

 自民党神戸をめぐっては、大野元市議の弁護士が、架空委託でプールされた1千万円超の裏金が、今春の市議選前に陣中見舞いとして同会派の市議らに配られた-と指摘。さらに、存在が明らかになった“裏帳簿”には新たな架空委託や政活費の流用が疑われる内容が記されており、政活費からとみられる収入は二千数百万円に上っていた。

 市議会は真相究明などを目的に検討会を設置し、これまでに当時の会派幹部や経理担当の政務調査員ら計6人から事情を聴いた。ただ、裏帳簿の存在や裏金の捻出に関与した市議についての証言などは内容が大きく食い違っている。18日も関係者への聴取が予定されるが、議会関係者は「議会の調査には限界があり、警察の捜査に委ねるしかないだろう」としている。

 一連の問題をめぐっては、市民オンブズマン兵庫も大野元市議らを刑事告発している。(紺野大樹、小川 晶)

2015/9/18

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