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元兵庫県議・野々村被告裁判

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 政務活動費の不自然な支出問題を受け、7月11日付で兵庫県議を辞職した野々村竜太郎氏の荷物が県議会の議員控室に残されたままになっている。一連の問題を兵庫県警が虚偽公文書作成容疑などで捜査しているだけに、控室を管理する議会事務局は「残された資料などを勝手に処分できない」と困惑顔だ。

 関係者によると、野々村氏は辞職する際、荷物を引き取る意向を事務局に伝えた。しかし、辞職から1カ月の11日までに具体的な連絡はなかったという。問題発覚後はほとんど登庁しなかったため、机の上の資料を事務局職員が段ボール箱に詰めた以外は手つかずのままという。

 事務局によると、議員にはそれぞれ机とロッカーが提供され、鍵のかかる引き出しなどに私物を置く議員もいる。通常は辞職に合わせて控室の持ち物も整理されるが、辞職後もこれほど長く放置されることは異例という。(三木良太)

2014/8/12
 

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