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元兵庫県議・野々村被告裁判

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 政務活動費の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われている元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)に対する公判が22日午後1時10分から、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で始まり、被告人質問があった。裁判長との主なやりとりは次の通り。

 -あなたの名前で県会議長宛に収支報告書が出ていますが、あなた自身が作成したということですか。誰かに手伝わせたとか、そういうことはないのですね。

 「…(沈黙)」

 -その記憶もないんですか。

 「私自身が行った一つ一つの作業の記憶はございませんが、職員とやりとりした記憶はございます」

 -職員って誰ですか。

 「弁護人が提出された書類の中に氏名が記載されていた記憶があります」

 -県議会の人?

 「県議会事務局の人間です」

 -あなた側の人間に手伝わせたとかはないですか。

 「それは絶対にありません」

2016/2/22
 

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