連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

  • 印刷
改憲を目指し、衆院選でマイクを握る安倍晋三首相=2017年10月14日、神戸市東灘区
拡大

改憲を目指し、衆院選でマイクを握る安倍晋三首相=2017年10月14日、神戸市東灘区

改憲を目指し、衆院選でマイクを握る安倍晋三首相=2017年10月14日、神戸市東灘区

改憲を目指し、衆院選でマイクを握る安倍晋三首相=2017年10月14日、神戸市東灘区

■憲法改正、一歩踏み出す

 「私が総理・総裁であった10年前、憲法施行60年の年に国民投票法が成立し、憲法改正に向けて一歩を踏み出すことができました」

 2017年の憲法記念日(5月3日)。神戸市中央区などであった改憲派の集会で、安倍晋三首相(自民党総裁)のビデオメッセージが流された。「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」。具体的な時期を示したことで、改憲議論が一気に動き出した。

 自民党が「党是」とし、安倍首相にとっても悲願の改憲。憲法96条は、国会で衆参各議院の総議員の3分の2以上が賛成し、さらに国民投票で過半数の賛成を得ることが必要と定める。手続きを可能にするため、第1次安倍内閣時代の07年5月に成立させたのが、国民投票法だった。

 投票できるのは、18歳以上の国民(6月以降)。通常の選挙と同じだが、異なる点は運動のルールだ。選挙の場合、戸別訪問の禁止などさまざまな規制がある。国民投票は原則、誰でも自由に賛成や反対を呼び掛けることができる。

 「憲法を改正するか否かは、最終的には国民投票によって国民が決める」。安倍首相もビデオメッセージで力を込めた。今後、国民投票が現実になる場合に備え、国会内外での改憲議論の中身をしっかり見極めておく必要がある。

(段 貴則)

【5月の主な出来事】

 8日 歌手のテレサ・テンさん急死(1995年)

 9日 明石歩道橋事故で前明石署長ら12人を書類送検(2002年)

10日 熊本の病院で「赤ちゃんポスト」開始(07年)

11日 日本のトキ絶滅が確定(95年)

12日 中国・四川省でM8の大地震(08年)

13日 加西市議会が市長不信任案を再可決、市長失職(07年)

14日 信楽高原鉄道で列車衝突事故、42人死亡(91年)

    小渕恵三前首相が死去(00年)

    国民投票法が成立(07年)

2018/5/8
 

天気(6月29日)

  • 31℃
  • 26℃
  • 0%

  • 38℃
  • 25℃
  • 0%

  • 33℃
  • 26℃
  • 0%

  • 35℃
  • 25℃
  • 0%

お知らせ