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18年ぶりのリーグ優勝を決め胴上げされる阪神の星野仙一監督=2003年9月15日、西宮市の甲子園球場
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18年ぶりのリーグ優勝を決め胴上げされる阪神の星野仙一監督=2003年9月15日、西宮市の甲子園球場

18年ぶりのリーグ優勝を決め胴上げされる阪神の星野仙一監督=2003年9月15日、西宮市の甲子園球場

18年ぶりのリーグ優勝を決め胴上げされる阪神の星野仙一監督=2003年9月15日、西宮市の甲子園球場

■待った。叫んだ。泣いた 

 待った。叫んだ。泣いた。プロ野球阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決めた夜。神戸で、大阪で「六甲おろし」の大合唱が響き渡った。「生きててよかった」。初老の男性は甲子園でむせび泣いた。

 「あぁ、しんどかった」。ファンで埋め尽くされた甲子園。星野仙一監督が優勝インタビューで漏らした言葉はまさに実感だった。

 日本一に輝いた1985年以降の17年間で最下位10回。打てず、守れず。「ダメ虎」と揶揄(やゆ)された。「暗黒時代」を一変させたのが闘将・星野氏だった。

 「勝ちたいんや」。選手に勝利への執念を植え付けた。選手の大幅入れ替えも断行。金本知憲氏(現監督)の加入は大きく、「戦う集団」に変貌していった。

 2003年は開幕から首位を独走し、7月8日にはリーグ史上最速でマジックが点灯。快進撃は社会現象を引き起こした。惜しくも日本一は逃したが、11月の神戸、大阪での優勝パレードには約65万人が訪れた。

 監督交代後の05年にも優勝。Aクラスの常連となったが、優勝から遠ざかって13年がたとうとしている。

 今年1月、星野氏が70歳で死去。薫陶を受けた金本監督は涙ながらに今季の優勝を誓ったが、首位広島の背中は遠い。文字通りの「猛虎」へ、星野氏が目指したチーム改革はなお途上といえる。(長沼隆之)

【9月の主な出来事】

11日 米中枢同時テロ発生(2001年)

12日 公立学校で月1回の週5日制スタート(1992年)

    神戸でiPS細胞を使った世界初の手術(14年)

13日 楽天の田中将大投手がシーズン最多の21連勝。24連勝まで伸ばす(13年)

14日 大阪教育大付属池田小無差別殺傷事件の宅間守死刑囚の刑執行(04年)

15日 阪神タイガースが18年ぶりリーグ優勝(03年)

    米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻(08年)

16日 台風に伴い京都などで初の大雨特別警報(13年)

17日 小泉首相訪朝。北朝鮮が拉致を認める(02年)

2018/9/11
 

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