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経営破綻を発表した日、閉店時に星電社前に集まった人々=2002年1月8日、神戸市中央区 神戸新聞NEXT
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経営破綻を発表した日、閉店時に星電社前に集まった人々=2002年1月8日、神戸市中央区

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■震災のダメージ、色濃く

 西風の強い、寒い日だった。かつて家電の売り上げ日本一となり、兵庫県内に強固な店舗網を築いた星電社が経営破綻した。

 阪神・淡路大震災から丸7年となる節目の9日前。本店がある神戸・三宮センター街周辺には多くの更地が残っていた。

 「震災で、店舗に大きな被害を受けたのが痛かった」。夜遅くに開かれた会見で、創業家出身の社長が言葉を絞り出した。

 バブル経済の熱気は平成に入ると一気に冷め、1990年代後半の金融危機から「貸し渋り」や「貸しはがし」が横行。兵庫県の企業には震災が追い打ちをかけ、21世紀に入った直後の県内経済はどん底だった。

 同社と前後して総合スーパーのマイカルが破綻。神戸発祥のダイエーも失速した。バブル崩壊後の「失われた10年」は、いつしか「20年」に延びた。

 星電社は2007年にヤマダ電機の子会社となって再生を進め、16年には新卒採用も再開した。いま、流通業界では米アマゾン・コムなどインターネット通販が勢いを増す。

 破綻後の06年から社長を務める石井隆さん(66)は「17年前はお客さんや取引先に迷惑を掛けたが、ヤマダの下で売り方を磨いた。地元に根差し、ネットでは経験できない買い物の場を提供し続ける」と前を向く。(高見雄樹)

2019/1/8
 

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