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地域共生プロジェクト

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 約20年間いた編集局を離れ、3月にパートナーセンター地域連携室に異動した。開設から2年の若い部署で、「何をやるところ?」と聞かれることも多い。この場を借り、あらためて記しておきたい。

 端的に言うと、「もっといっしょに。」を合言葉に、地域の方々と一緒に、それぞれが抱える課題の解決に汗を流していこうという部署だ。朝来市と取り組んだ、竹田城跡を生かしたまちづくりから始まった事業は、自治体や大学などと連携しながら、各地で広がってきた。

 「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」の日本遺産認定に向けた関係自治体の取り組みでは、地元の要請を受け、担当者会議にオブザーバーとして参画。自治体間調整や情報発信などを担い、地域資源を生かした観光振興を支援している。

 神戸市では、IT起業家を育成する「神戸スタートアップオフィス事業」、神戸、姫路、加古川市とは地域活性化を目指した市民会議を開催。ヴィッセル神戸などのスポーツチームとも連携し、神戸新聞デーのイベントを通じ、子どもたちがプロアスリートと触れ合える機会を提供している。

 これまで記者として、三木市、西脇市・多可町、三田市を担当し、医療崩壊、地場産業振興などの現場で、課題と向き合ってきた。「客観報道」に努めてきたが、目の前の問題に、伝えることしかできない歯がゆさも感じていた。

 地域連携室では、プレーヤーとして知恵を絞り、読者や市民とともに解決まで携わることができる。「世の中の役に立つ」。記者時代と変わらぬ志で、兵庫全域を駆け回りたいと思う。

(編集委員 篠原佳也)

2017/4/14

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