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加古川河川敷でのドライブインシアターなどを提案した学生=神戸市東灘区岡本8
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加古川河川敷でのドライブインシアターなどを提案した学生=神戸市東灘区岡本8

加古川河川敷でのドライブインシアターなどを提案した学生=神戸市東灘区岡本8

加古川河川敷でのドライブインシアターなどを提案した学生=神戸市東灘区岡本8

河川敷での映画上映/子育て支援など/

「知」を結ぶプロジェクト

 加古川市内の観光振興や新型コロナウイルス収束後の地域課題について、甲南大(神戸市東灘区)の学生が考える「加古川『知』を結ぶプロジェクト」の成果報告会が12月6日、同大と加古川市役所をオンラインで結んで開かれた。4チーム約40人の学生が、同市の岡田康裕市長らと意見を交わした。(千葉翔大)

 同大と同市、神戸新聞社が2016年度から取り組む事業。学生は約2カ月間、アンケートや同市内での実地調査に取り組んできた。今回は新型コロナ感染防止のため、オンライン形式での報告となった。

 マネジメント創造学部の2、3年生でつくるチームは、コロナ禍による外出自粛で「精神的な疲労を訴える人が増えた」とし、リフレッシュのため、加古川河川敷で車に乗ったまま映画を鑑賞できる「ドライブインシアター」の実施を検討。会員制交流サイト(SNS)で影響力を持つ「インフルエンサー」と連携し、若い世代に向けてまちの魅力を発信することもアピールした。

 同チームのリーダーで3年の川嶋麻友美さん(21)は「(加古川は)自然が豊かで住みやすい。シアターが実現した加古川に行きたい」と話した。このほか、加古川の水資源を生かした子育て支援や、ボランティア体験を通じ、子どもたちに市民としての意識を高めてもらう教育などの提案もあった。

2020/12/7
 

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