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大学連携/地域連携

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 「神戸大学出版会」の設立記念シンポジウムが1月30日、神戸市灘区の同大学百年記念館六甲ホールであった。大学教員や職員、市民ら約200人が集まり、同出版会の今後の活用策などを議論した。

「ベストセラーに期待」

 神戸大学と神戸新聞は2014年、包括連携協定を締結し、出版についても協議。同出版会を立ち上げることになった。今後は研究成果を普及するため学術書や一般教養書などを刊行予定という。

 同出版会への期待をテーマにしたパネル討議で、同大学の武田廣学長は「国立大学の財務状況は厳しいが、あらゆる学術分野の多様性を確保したい。その中でベストセラーになるような書籍が出てくることを願っている」と話した。高士薫・神戸新聞社社長は「一流の大学にはある出版会が、これまで神戸大学になかったことが不思議だった。黒字を出しながら、好循環を生み出してほしい」と期待を寄せた。また、同出版会出版委員長の内田一徳教授は「毎年10人前後受け入れているオックスフォード大学の学生らと共同企画ができれば」と述べた。

 京都精華大学学長で漫画家の竹宮惠子さん、神戸大学工学部の卒業生で作家の福田和代さんも講演。竹宮さんは、両大学の学生が共同で作り上げた漫画「石の綿」の成果を披露。福田さんは出版社が東京に集中しているが、インターネットの発達で地方からの情報発信が容易になったと強調した。(門田晋一)

2018/1/31

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