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試合前に笑顔を見せるINAC神戸イレブン=神戸市兵庫区御崎町1(撮影・中西幸大) 神戸新聞社ブースに設けられた震災のパネル展
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試合前に笑顔を見せるINAC神戸イレブン=神戸市兵庫区御崎町1(撮影・中西幸大)

神戸新聞社ブースに設けられた震災のパネル展

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神戸新聞社ブースに設けられた震災のパネル展

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震災被害伝える展示も

 サッカー女子プレナスなでしこリーグ「INAC神戸」の公式戦が10月11日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で、防災・減災を考える「神戸新聞デー」として開かれた。試合前には、阪神・淡路大震災の被害を伝えるパネル展示のほか、東日本大震災への募金活動もあった。(森下陽介)

 神戸新聞デーは、INAC-マイナビベガルタ仙台戦と、Jリーグ1部ヴィッセル神戸のホーム開幕戦という年2回の開催。今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、選手と手をつないで入場するエスコートキッズや練習の見学ツアーが中止された。観客らはマスクを着け、座席の距離を取りながら、選手に拍手を送った。

 試合は、3-0でINACが快勝。家族3人で応援した松浦ひよりさん(8)=神戸市兵庫区=は「守屋都弥(みやび)選手のプレーが見られてよかった」と笑顔。父の浩二さん(44)は、例年より規模を縮小しての試合やイベントについて「ファンサービスが充実したチームだけに寂しい感じ」と残念がった。

 スタジアムの敷地内に設けられた神戸新聞社のブースでは、阪神・淡路直後の神戸市の街並みを伝える写真を掲示。火の手が上がる倒壊した建物や、避難所で身を寄せ合う被災者の様子を切り取った約350枚が並んだ。

 同社の新聞発行車「神戸新聞 めぐる君」は、試合を速報した特別号外を千部発行した。神戸と仙台という二つの被災地の結び付きが取り上げられ、観客が次々に手に取っていた。

 号外を受け取った則本博さん(39)=同市須磨区=は「試合を振り返るいい材料。友人たちと今日のゲームを語り尽くしたい」と声を弾ませた。

2020/10/13
 

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