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辻川観光交流センターに設置された馬車のモニュメント=福崎町西田原
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辻川観光交流センターに設置された馬車のモニュメント=福崎町西田原

辻川観光交流センターに設置された馬車のモニュメント=福崎町西田原

辻川観光交流センターに設置された馬車のモニュメント=福崎町西田原

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」をPRしようと、沿線だった福崎町西田原の辻川観光交流センターに、馬車のモニュメントが設置された。妖怪でまちづくりを進める福崎町らしく荷台には2匹のかっぱが乗っており、1台で二つの観光資源を宣伝している。

 モニュメントは銀の馬車道ネットワーク協議会(事務局・中播磨県民センター)が馬車道の沿線だった場所に設置を進めている。2019年の神河町、20年の市川町に続き、福崎町が3カ所目となった。

 写実的な造形の神河町に対し、福崎町はゆるキャラ路線の市川町を継承。馬の背中には福崎町のキャラクター・サキちゃん、荷台にはかっぱ2匹の姿があり、御者(ぎょしゃ)台に乗って手綱を引くと妖怪のまちをアピールする音声が流れる。

 お披露目式では、地元の田原幼児園の子どもたちが次々に御者台に乗り、手綱を引いて楽しんでいた。同協議会の中元孝迪(たかみち)会長は「銀の馬車道は日本の近代化の熱気を表す道。妖怪に負けないよう、頑張って光を発していきたい」と話した。(吉本晃司)

2021/4/15
 

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