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銀の馬車道と鉱石の道の魅力を語るパネルディスカッション=生野マインホール
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銀の馬車道と鉱石の道の魅力を語るパネルディスカッション=生野マインホール

銀の馬車道と鉱石の道の魅力を語るパネルディスカッション=生野マインホール

銀の馬車道と鉱石の道の魅力を語るパネルディスカッション=生野マインホール

 明治期に整備された鉱石運搬道「銀の馬車道」(飾磨港-生野鉱山)と「鉱石の道」(生野鉱山-神子畑、明延、中瀬の各鉱山)の日本遺産認定に向け、地元の機運を盛り上げるフォーラム(神戸新聞社後援)が5日、朝来市生野町口銀谷の生野マインホールで開かれた。

 「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」で日本遺産に申請した朝来、姫路、養父市と神河、市川、福崎町の3市3町などの主催。約520人が訪れた。

 各市町長が認定への意気込みを語り、柏原正民・朝来市教委文化財課参事は、飾磨津から各宿場町を経て各鉱山へつながるという「道」をテーマにしたストーリーを解説。「地域の宝である文化財を観光客や次の世代にどう伝えるか、考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。

 二つの鉱石運搬道の魅力を探るパネルディスカッションでは、産業遺産写真家の前畑温子さんが「鉱石の道は保存状態のよい遺産が多く、各鉱山のガイドのホスピタリティー(もてなし)も全国トップレベル」と称賛。一方で「銀の馬車道と鉱石の道のホームページが別々で、全体像がつかみにくい」と統一を要望し、沿線各地のガイドの交流なども提案した。

 姫路日仏協会会長の白井智子さんは、銀の馬車道の設計に携わった仏人技師レオン・シスレーが母国の父に送ったノイバラのエピソードを紹介。「シスレーゆかりのバラを沿道に植え『バラ街道』として整備すれば、馬車道のルートが分かりやすくなり、日仏交流のシンボルロードにもなる」と述べた。(長谷部崇)

2017/4/22

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