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2019年度の事業計画などについて話し合う推進協議会の出席者ら=姫路市内
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2019年度の事業計画などについて話し合う推進協議会の出席者ら=姫路市内

2019年度の事業計画などについて話し合う推進協議会の出席者ら=姫路市内

2019年度の事業計画などについて話し合う推進協議会の出席者ら=姫路市内

姫路で推進協総会

 日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」推進協議会の2019年度総会が11日、姫路市内のホテルであった。遺産を構成する播但地域6市町の首長ら12人が出席。沿線地域を巡る旅行商品化を目指しモニターツアーを開催するなど、事業計画を話し合った。

 同協議会は播磨・但馬をつなぎ日本の近代化を支えた産業道路「銀の馬車道」「鉱石の道」を生かした活性化や観光推進を目指す。

 中元孝迪(たかみち)会長(播磨学研究所所長)はあいさつで、県内で今年、新たに日本遺産が認定されたことに触れ「ライバルであると同時に協働していく必要がある」と関係市町との連携を呼び掛けた。

 新規事業では、沿線施設のガイドを中心に旅行関係者向けのツアーを企画し、一般向けツアーの実証実験にも取り組むことを確認。地元高校生が観光のアイデアを発表するフォーラムの開催も決めた。

 また、文化庁の補助金が切れる20年度以降の協議会のあり方についても議論。出席した神戸新聞社の高士薫会長は「今後も体制は維持し、各市町が具体的な事業に取り組みつつ、それを束ねる推進協議会は一体的な広報を担っていくべき」と述べた。(井沢泰斗)

2019/6/12
 

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