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自らの戦争体験を語った大宮栄一さん=明石市立市民会館
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自らの戦争体験を語った大宮栄一さん=明石市立市民会館

 戦争体験の講演や基地問題を取り上げた映画を通して平和について考える「青年のつどい」が20日、兵庫県明石市中崎1の明石市立市民会館会議室で開かれた。シベリア抑留を経験した大宮栄一さん(91)=大久保町大久保町=が自らの体験を語り、戦争の残虐さを訴えた。

 戦争を知らない若い世代を中心に平和を見つめ直そうと、日本民主青年同盟東播地区委員会が企画。沖縄・普天間基地問題をテーマにした映画「標的の村」の上映会もあり、多くの参加者が集まった。

 大宮さんは1944年に平壌の歩兵連隊に配属され、終戦後、シベリアに抑留された。講演では、歩兵連隊での生活や、厳しい寒さと飢え、感染症の流行などに苦しめられた抑留生活を落ち着いた口調で伝えていた。

 講演後には参加者から「シベリア抑留者に対する差別はあったのか」などと質問もあった。大宮さんは「衛生兵として悲惨な体験もした。戦争ほど、えげつないものはない」と話していた。(奥平裕佑)

2015/7/21

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