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戦争とひょうご記事一覧

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東日本大震災の被災地で採火した「灯」を自転車で運ぶ高校生ら=宮城県石巻市(主催者提供)
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東日本大震災の被災地で採火した「灯」を自転車で運ぶ高校生ら=宮城県石巻市(主催者提供)
「多くの高校生と戦争について学び合いたい」と話す神戸常盤女子高の鈴木芽依さん、山内梓未さん(右)=神戸新聞社
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「多くの高校生と戦争について学び合いたい」と話す神戸常盤女子高の鈴木芽依さん、山内梓未さん(右)=神戸新聞社

 平和と東日本大震災からの復興を願い、高校生が広島市と岩手県花巻市をそれぞれ自転車で出発し、「灯」のリレーを続けながら名古屋市を目指す。原爆の日の6日、広島の平和記念公園で「平和の灯」を採火する一行は、9日に神戸入り。神戸常盤女子高校(神戸市長田区)の生徒らが出迎え、平和イベントを開催する。

 高校生が「平和」をキーワードにつながる戦後70年「未来」プロジェクトの一環。私立学校の生徒会などでつくる「全国私立学校自主活動連絡会」などによる実行委員会が主催した。

 自転車で灯を運ぶ「自転車ピースリレー」には全国約80校がかかわる。このほか、戦後70年にちなんだ「70万羽の折り鶴アート」などが各地で企画されている。

 ピースリレーは、津波被害を受けた宮城県石巻市で採火したグループが7月27日に花巻を出発。8月6日に広島市を出発するグループと同月中に名古屋で合流する。賛同する高校生らが全国各地でルートを増やし、「平和の灯」と「復興の灯」を広げていく。

 神戸では、神戸常盤女子高校の生徒3人が賛同し、地元実行委を結成。同校と神戸山手女子高校の教諭が顧問を務める。

 神戸常盤女子高3年の鈴木芽依さんは以前、曽祖父から「志願ではなく、上司の命令で特攻隊に入り、遺書も書けなかった人がいた」と聞いたといい、「私の知らないことばかり。もっと戦争のことを知りたい」と話す。

 今年は阪神・淡路大震災から20年でもあり、実行委員長を務める3年山内梓未さんは「神戸を訪れた人たちに感謝の気持ちを伝えたい」と意気込む。

 神戸実行委は9日、広島を出発した自転車リレーの一行を長田区二葉町7の地域人材支援センターに迎え、午後4時から平和イベントを開催する。

 第1部は地域の高齢者から戦争体験の話を聞き、カレーライスを食べた後、第2部(午後6時半~)は阪神・淡路大震災に関する催しを計画している。

 高校生対象で定員100人。参加費300円。事前申し込みが必要。神戸常盤女子高校TEL078・691・0561(中川 恵)

2015/8/4

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