連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

  • 印刷
「銀の馬車道・鉱石の道」関連の展示を見学する炭鉄港推進協議会のメンバー=姫路市飾磨区須加
拡大

「銀の馬車道・鉱石の道」関連の展示を見学する炭鉄港推進協議会のメンバー=姫路市飾磨区須加

「銀の馬車道・鉱石の道」関連の展示を見学する炭鉄港推進協議会のメンバー=姫路市飾磨区須加

「銀の馬車道・鉱石の道」関連の展示を見学する炭鉄港推進協議会のメンバー=姫路市飾磨区須加

 北海道の日本遺産「炭鉄港(たんてつこう)」をPRする地元の推進協議会のメンバーが、同じく日本遺産の「銀の馬車道・鉱石の道」に関連する施設や文化財を視察するため、姫路市など沿線6市町を訪れた。会員9人が生野銀山(朝来市)や三木家住宅(福崎町)などを巡り、歴史資源を地域活性化へつなげるヒントを探った。

 炭鉄港は、北海道・空知地方の「石炭」や室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」とそれらを結ぶ「鉄道」をテーマにした産業革命のストーリー。関連市町や観光協会などで推進協を構成し、銀の馬車道の推進協とも昨年から交流を続けている。

 今回の視察は15~18日の日程で、最終日は、銀の馬車道の発着点である姫路港の「姫路みなとミュージアム」(姫路市飾磨区須加)を訪問。馬車道の断面や北前船の模型など展示物を見学しながら、明治・大正期に播磨と但馬の約49キロを結んだ産業道路について理解を深めた。

 炭鉄港推進協の井神淳さん(49)は「歴史的な建造物を、インバウンド(訪日客)向けのコンテンツにするなど上手に活用している印象。今回の成果を持ち帰り、活動に生かしたい」と感心した様子で話した。(森下陽介)

2024/1/27
 

天気(9月10日)

  • 32℃
  • 27℃
  • 50%

  • 31℃
  • 24℃
  • 60%

  • 35℃
  • 28℃
  • 50%

  • 35℃
  • 26℃
  • 50%

お知らせ