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階段下りると、びっくり…「銀の馬車道」 トリックアートで再現 中央コンコースにシート貼る JR姫路駅 
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階段を下りると、そこは「銀の馬車道」。駅の利用者らを驚かせているだまし絵=JR姫路駅中央コンコース

階段を下りると、そこは「銀の馬車道」。駅の利用者らを驚かせているだまし絵=JR姫路駅中央コンコース

 「階段を下りると、そこは『銀の馬車道』!?」-。明治期に整備された馬車専用道路「銀の馬車道」のだまし絵が、JR姫路駅中央コンコースにお目見えした。床面に貼られたフロアシート(縦最大7・4メートル、横5・8メートル)には地下につながる階段と、馬が荷台を引く姿などが立体的にデザイン。本当に馬車道があると錯覚してしまうトリックアートで、駅の利用者らを驚かせている。

 馬車道は飾磨津(姫路港)-生野鉱山(朝来市)の約49キロで、鉱石や採掘などに必要な物資などが運ばれた。銀の馬車道ネットワーク協議会(姫路市)によると、当時、同駅周辺の土地は現在より低く、馬車道を忠実に再現すると、今の中央コンコース付近の地下に当たる部分で南西から北東に横断するルートになるという。同協議会が馬車道をPRしようと、来年春ごろまでフロアシートを貼ることにした。

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2025/3/24
 

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